離婚一般

離婚カウンセリングをおすすめする4つの理由

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カウンセリングと名の付く行為は巷に溢れています。いわゆる一般的な心理カウンセリングのほかに、仕事の相談なんかを意味するキャリアカウンセリングや、美容院などで事前相談といった軽い意味合いで使われるカウンセリングまでいろいろです。

ほかにも、カップルカウンセリング、家族カウンセリングなど、カウンセリングを受けるメンバーによって名づけられているものもありますし、結婚カウンセリングや離婚カウンセリングなどのように話題にする内容によってネーミングしているものもあります。

カウンセリングと一言で言っても、その中身はいろいろで不明確です。

そこで今回は、離婚テラスが考える「離婚カウンセリングの必要性」という切り口で書きたいと思います。

   1 離婚には情報収集が必要

多くの人にとって、離婚は人生で初めて経験するライフイベントです。

どんなことでも、初めてのことは不安に思いますし、知識も不足しています。

人は、何かを決断する前に、まずは情報が必要ですので、離婚したいと思った人はもちろん、相手から離婚を切り出された人も、まずは情報を収集しようとします。

そして、「ネット検索」行為は一番身近で安価で簡単な方法ですので、情報収集の始めの手段として選ばれることが多いものです。これを読んでくださっているみなさんも、きっと「離婚 養育費」とか「離婚 親権」、「浮気 慰謝料 相場」などと、いろんなキーワードでネット検索をした経験があるのではないでしょうか。
最近は、ネット情報の中にも有用なものが増え、特に、検索上位に出てくるものは専門性があったり、正しい知識が書かれているものが多いように思います。

しかし、やはりネット情報は玉石混合であり、その中から自分で取捨選択するのは難しいものです。

また、人というものは、自分に都合のよいもの、自分が見たいものを選択的に見る習性がありますので、偏った情報を収集してしまいがちです。

ですので、ネット検索のみではなく、離婚の専門家から話を聞くことが必要です。

   2 離婚はストレスフル

離婚というライフイベントがいかにストレスフルか、想像に難くないと思います。

実際に、ライフイベントとストレスの関係を調べた有名な研究であるホームズのストレス評価表によると、離婚は配偶者の死の次にストレスフルなライフイベントであるとの研究結果が出ています(LCU得点が高い方がストレスが高い)。

順位

ライフイベント

LCU得点

1

配偶者の死

100

2

離婚

73

3

夫婦別居生活

65

4

拘留

63

5

親族の死

63

6

個人のけがや病気

53

7

結婚

50

8

解雇・失業

47

9

夫婦の和解・調停

45

10

退職

45

11

家族の健康上の変化

44

離婚テラスでは、「こんなストレスフルなライフイベントを一人で乗り切れるものではない!」と考えています。

しかも、離婚の相談は、恥ずかしくて友人にもしにくいものですし、親にだって心配をかけたくないのでできないという人が多いのではないでしょうか。

そのため、いわゆる一般的なカウンセリング、心情を吐露する場としても、離婚カウンセリングは重要な意味を持っているのです。

日本は欧米と違い、心理相談機関を訪問することに躊躇したり、恥ずかしさを感じたりしがちですが、本当は、もっと気楽に利用してよいのです。

   3 気持ちの整理

離婚に対する自分の気持ちを吐露し、いろんな情報を与えてもらっても、気持ちの整理は難しいものです。「聞いてもらった」というすっきり感や楽になったという感覚はあるかもしれませんが、一体自分はどうしたいのか、結論を出すのは簡単ではありません。

離婚には、考えなければいけない要素がたくさんあります。婚姻費用、養育費、財産分与、年金分割といった金銭的な問題。親権や面会交流といった子どもの問題。シングルマザー、シングルファーザーとしてどうやって生活していくのかという将来設計の問題。いろいろあります。

それらのことを離婚したらどうなる、しなければどうなる、といった場合分けをしながら整理整頓していくのは大変な作業です。

また、そもそも、自分が一体何を問題にしているのか、何が一番心配なのか、何がネックになって離婚に踏み切れないのか、自分ひとりでは気づけない問題もたくさんあります。

   4 最後の決断

そして、最後には決断をする必要があります。

離婚するのか、離婚するとしてどういう条件を提示するのか、はたまた離婚はしないのか、「今は決断をしない」という決断もあるでしょう。

離婚は人生の一大事ですので、誰かから「こうした方がいいよ。」とアドバイスをもらったり、ましてや「こうしなさい。」と指示されるものではありません。

自分ひとりでは決断できなくても、1回のカウンセリングでは無理かもしれませんが、何回かカウンセリングを受けている間に、自然と自己決定ができるのが理想です。

この「決断」ができないままでいると、後になって後悔したり、流される人生になってしまいます。これを読んでくださっている皆様には、是非、人生を自分でコントロールできているという感覚を持っていただきたいと思います。

   5 まとめ

これらの①情報収集、②心情吐露、③気持ちの整理、④決断といった4つの必要性を満たせるのが離婚カウンセリングです。また、離婚案件を専門に扱っている小さな法律事務所の弁護士さんなんかも、これらの4つのことを実現してくれると思いますし、それにプラスして法律問題のアドバイスもしてくれるでしょう。
離婚カウンセリングを行っている会社も最近は増えてきました。みなさんが離婚カウンセラーに依頼するときには、「この4つのことを支援してくれそうか。」という視点で選んでみてください。きっと、意味のある相談になると思います。

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また、離婚テラスでも、この4つを基本にしたカウンセリングを行っております。よろしければ、ご相談ください。

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