不貞(慰謝料)

不貞(浮気・不倫)を疑うべき6つの兆候

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不貞(浮気・不倫)は突然の出来事として感じられるかもしれませんが、実際にはその前兆がある場合もあります。

日々の夫婦生活の中でその兆候を探しながら生活をする必要はありませんが、「あれ、怪しいかも」と感じることがあれば、以下の6つの項目を気にしてみてください。

行動パターンの変化

まず、最も一般的な兆候の一つは、夫(妻)の行動パターンの変化です。例えば、急に仕事が忙しくなったり、長時間残業をするようになったりすることがあります。

その結果、休日出勤が増えたり、帰宅が深夜になったりします。

もちろん、本当に仕事が忙しいことも考えられます。そのため、まずは、夫(妻)が嘘を付いていないことを前提に、仕事が大変なことをねぎらいつつ、急に残業が増えたのはなぜなのか、どんな仕事をしているのか等について聞いてみましょう。

もし、本当に仕事が忙しくて在宅時間が短くなっているのであれば、ねぎらってくれたことに感謝する気持ちが見えたり、「何が大変か」を語ってくれたりします。

逆に、後ろめたい気持ちがあれば、色々と詮索されることを嫌ったり、話を避けたりする様子が見られるでしょう。

携帯電話のロックや持ち歩き

夫(妻)の携帯電話の使用方法が変わることもあります。これまで、リビングのテーブルやソファーに置きっぱなしだったのに、突然、携帯電話を持ち歩くようになったり、ロックをかけたりし始めると要注意です。

何か操作をしているときに近付くと隠す素振りを見せたり、履歴を全部消しているなんてことがあればさらに怪しいと思った方がいいでしょう。

外見を気にするようになる

夫(妻)の外見に対する関心が急に高まることも不貞(浮気・不倫)の兆候です。急におしゃれに気を使い始めたり、ジムに通い出したりする場合、その背後に他の誰かの存在があるかもしれません。

もちろん、自己改善の一環としての行動であることも考えられますが、他の兆候と組み合わせて考えることが重要です。

コミュニケーションの変化

コミュニケーションの変化も見逃せません。夫(妻)が急に冷たくなったり、会話を避けるようになったりする場合、それも浮気の兆候の一つです。

以前はよく話していたのに、最近は会話が少なくなったり、質問に対して曖昧な返答をするようになった場合は、何か隠している可能性があります。

避ける理由は、「何か余計なことを話して察知されたらどうしよう」という心理になることもありますし、そもそも、不貞相手への興味関心が高まった結果、妻(夫)への興味がなくなることもあります。

逆に、急に優しくなる場合も注意が必要です。後ろめたさや申し訳ない気持ちがあると、その補填のために優しくなることがあります。

性的な関心の変化

性的な関心の変化も浮気のサインです。夫(妻)が急に性的な関心を示さなくなったり、逆に過度に求めてくるようになったりする場合、他の誰かとの関係が影響している可能性があります。

このような変化は、身体的な接触や親密さにも影響を及ぼすことがあります。

金使いが荒くなる

夫(妻)が突然お金を使い始めた場合も注意が必要です。特に、理由のわからない支出や隠された支出が増えた場合、それが浮気のためのものである可能性があります。

ホテルの領収書やプレゼントのレシートなど、具体的な証拠が見つかることもあります。

何より大切なのは直感

色々と兆候を書きましたが、最後に、一番大切なものをお伝えします。それは直感です。

長い間一緒にいると、相手の行動や態度の微妙な変化を感じ取ることができたりします。

こうした兆候は単独では決定的な証拠とは言えませんし、これらの兆候にびくびくしながら過ごす必要もありません。ただ、何か「おかしい」と感じたら、そのおかしさの原因が何なのかを突き止めるツールとして兆候を知っておいていただければと思います。

「夫(妻)が不貞(浮気・不倫)をしているかもしれない」、それはとてつもなく大きなダメージで、日常生活が手に付かないこともあります。

そんなときはおひとりで悩まず、ぜひ専門家にご相談ください。

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