よくあるご質問

離婚カウンセリング

Qカウンセリングはどのような方法で受けられますか

A基本のカウンセリングはzoomによるオンラインカウンセリングですが、お電話や対面に変更も可能です(対面の場合、追加料金が発生します。)

Qカウンセリングの長さはどのくらいが一般的ですか

A基本のカウンセリング時間は1時間ですが、30分単位で延長も可能です。

Qカウンセリングの回数に目安はありますか

A1~2回程度で次のステップ(ADRや夫婦カウンセリング等)に進まれる方が多いようですが、特に制限はありませんので、ご希望に 応じてご利用いただけます。

Qどんなことを相談できますか

Aご夫婦関係に関することならなんでもご相談いただけますが、以下の3つがよくいただく相談内容です。

  • 離婚に向けての相談
  • 夫婦関係修復に向けてのご相談
  • 離婚か修復かを迷っているというご相談

Qカウンセリングは夫婦でも受けられますか

Aおひとりでのご相談以外に、夫婦カウンセリングもございます。まずはおひとりでご相談になり、途中で夫婦カウンセリングに切り替 えることもできます。

ADR(離婚協議サポート)

Qそもそも「ADR」って何?

AAlternative Dispute Resolution(裁判に代替する紛争解決手段)の略です。
敷居の高い裁判所ではなく当センターのような民間組織が利用者のニーズに柔軟に対応しながら紛争解決を行う制度です。

Q民間の団体がADRやってもいいの?

A法律上、民間の団体としてADRの実施が認められているのは、弁護士団体及び法務大臣の認証を取得した団体です。
また、認証機関で調停を行った場合、以下のような法的効果があります。

  1. 時効の中断
  2. 調停前置
  3. 養育費及び婚姻費用に関する執行力の付与

当センターは、法務大臣の認証を取得していますので、安心してご利用いただけます。

QADRはどんな人におすすめ?

Aどなたでも利用できますが、次のような方々には特におすすめです。

  1. 問題を短期間で効率的に解決したい方
  2. 仕事で平日の日中に予定を入れられない方
  3. 公平中立な立場の人を間に入れて話し合いがしたいけれど、裁判所は敷居が高いと感じる方
  4. 夫婦のみでは離婚条件の話し合いが難しいけれど、弁護士に依頼するほど費用をかけられない方

QADR調停の費用は?

Aお申立時に双方から1万1000円(税込み、以下同様)、調停期日1回につき双方から1万1000円をいただきます。
また、合意書作成料として1万6500円~3万3000円をいただきます。

QADR調停は途中でやめられる?

A申立人でも相手方でも、一方からの申し出により、いつでもやめることができます。
また、調停人が不成立もやむなしと判断した場合も終了となります。

QADR調停は相手が同意していなくてもできる?

A相手が離婚に同意している必要はありませんが、ADRで話し合うことには同意している必要があります(同意がなければ申し立て られないということではありませんが、申立てた結果、相手がADRに同意しなければ、ADRの手続きを進めることはできません)。 相手の同意を得ていない方はぜひカウンセリングをご利用ください。

QADR調停ではどんなことを話し合えるの?

A話し合いの内容に制限はありませんが、主に離婚問題を扱います。そのため、話し合いの中身としては以下のようなものが多いです。

  1. 離婚をするか、しないか
  2. 別居をするか、しないか
  3. 別居をする場合の約束事(別居期間、生活費、面会交流等)
  4. 各種離婚条件(財産分与、慰謝料、養育費、面会交流、年金分割等)
  5. 同居を継続する場合

Q裁判所の調停とADRによる調停の違いは?

A添付の比較表を参照ください。

夫婦カウンセリング

Q相手の同意がなくてもカウンセリングを申し込めますか

A夫婦カウンセリングはお相手と日程を合わせた上でのお申込みをお願いしております。お相手の同意が取れない場合、 まずはおひとりでのカウンセリングをご検討ください。

Qカウンセリングはどんな方法で受けられますか

Azoomによるオンラインカウンセリングが基本ですが、対面カウンセリングにご変更も可能です(追加の費用が発生いたします。)

Q夫婦カウンセリングは相手と別席で話を聞いてもらうこともできますか

A最初から最後までお二人同席でお話をさせていただくこともできますし、最初の〇〇分はそれぞれにお話をお聞きし、残りの30分は同席で、といった方法も可能です。ただ、対面での夫婦カウンセリングをご希望の場合、待合室がないため、廊下等でお待ちいただくことになってしまいますので、カウンセリング内で別々にお話をする時間を設けたい方は、zoomによるオンライン調停をご希望ください。

Qカウンセリングの時間(長さ)はどのくらいが一般的ですか?

A基本のカウンセリング時間は1時間ですが、30分単位で延長も可能です。(追加料金がかかります。)

Q夫婦カウンセリングとADR(離婚協議サポート)の違いは何ですか

A夫婦カウンセリングは、お互いの気持ちの理解やコミュニケーションのサポートが目的となります。 離婚をお考えで、養育費の具体的な取り決めや、合意事項を書面に残すなどの法的な内容をご希望の方は、ADR(離婚協議サポート) をご利用ください。

Q夫婦カウンセリングで養育費の取り決めはできますか?

Aできません。養育費の具体的な取り決めや、合意事項を書面に残すなどの法的な内容をご希望の方は、ADR(離婚協議サポート)を ご利用ください。

慰謝料請求(不貞)

Q相手の住所が分からないのですが、申し立てられますか

Aメールアドレスをご存知であれば申立てが可能です。

Q相手と面と向かって話し合いたいのですが、対面の同席調停は可能ですか。

A対面調停や同席調停を選択していただくことも可能ですが、お相手がオンライン調停もしくは別席調停をご希望になった場合、オン ライン・別席が優先されます。

Q慰謝料の相場がわかりません。調停人に決めてもらえますか。

AADRは、あくまで当事者のお二人のご主張で進んでいきますが、ご状況に応じて、「〇〇万円~〇〇〇万円が相当では」といった幅を 持たせた形での調停案をお出しすることは可能です。

Q慰謝料以外の合意もできますか

A可能です。例えば、今後一切連絡を取らない、約束を破った場合は違約金〇〇万円、といった合意も可能です。 また、謝罪や反省を求めるようなやり取りも可能です。

QADRの合意書に法的効力があるか否かが気になります。例えば、慰謝料が支払われない場合は強制執行が可能ですか

AADRの合意書は、養育費及び婚姻費用にのみ執行力が付与されます。そのため、慰謝料の分括は払いがある場合、公正証書の作成 までサポートさせていただきます。

Q相手と会いたくないのですが…

Aオンライン別席調停をご利用いただけば、お相手の顔も見えませんし、お声も聞こえない状態で話し合いが可能です。

Q一度請求に応じると、何度も請求されそうで怖いのですが。

A合意の際、多くの場合、「清算条項」を入れます。清算条項を入れておけば、合意の後は何らの債権債務のない関係となります。

Q不貞をした側が一方的に責められるのではと不安です。

A調停人はあくまで中立の立場で参加します。そのため、法的なアドバイスをすることはありますが、説教や説得は行いません。

パパとママの離婚講座

Q講座は匿名で参加できますか?

Aオンライン離婚講座は、カメラオフ・仮名でのご参加が可能です。

Q子どもの世話をしながらの参加になるので発言などができませんが問題ないでしょうか?

A講座では、「ワーク」の時間を設け、チャットでのコミュニケーションをお願いしております。ただ、ご事情によって、「耳だけ参加」も可能 です。

Q講座への参加は1回だけですか?

A特に回数に制限はありません。何度でもご参加ください。

Q夫と一緒に参加できますか?

Aご参加可能です。むしろ、お二人そろってのご参加の方が望ましいです。

離婚公正証書

Q公正証書に記載する内容のご相談もできますか? 公正証書に記載する内容のご相談もできますか? 公正証書に記載する内容のご相談もできますか? 公正証書に記載する内容のご相談もできますか?

A記載内容が決まっていない段階でお申込みいただき、担当者と相談しながら決めていただくことも可能ですが、お相手の方の合意はご自身でとっていただくことになります。そのため、記載内容についての調整が見込まれる場合は、ADRのご利用をご検討ください。

Q公正証書の作成を依頼した後、依頼をキャンセルすることもできますか?

Aご依頼後、作成に着手する前であれば、キャンセルいただくことも可能ですが、その場合、着手金のご返金はありません。 また、担当者が作成に着手した後は、作成を止めることができますが、その場合でも費用は全額をいただきます。

Q記載されている作成料(8万8000円)の中に含まれている費用と含まれていない費用はどんなものがありますか?

A【含まれているもの】

  • 記載内容に関するヒアリングやご相談¥
  • 公証人とのやり取り
  • 公証役場での代理作成

【含まれていないもの】

・文書の郵送料実費(数百円)
・公証役場に支払う手数料(記載内容によって、2万円~5万円程度となります)