面会交流

どうする!?クリスマスやお正月の面会交流

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

クリスマスやお正月、そして子どもの誕生日など、イベントや行事は家族の楽しい時間です。しかし、面会交流を行う家庭にとっては、ときにもめごとの種になることもあります。

今回は、家族のイベントを楽しく乗り切る面会交流のポイントをお伝えしたいと思います。

どちらの親も平等に

イベント時の面会交流でもめる一番の原因は、「どちらの親が子どもと過ごすか」という点です。もちろん、父母が同席の上で面会交流ができればいいのですが、そうでない場合も多いと思います。

その場合、どちらの親も特別なイベントを子どもと過ごしたいと主張するため、日程調整でもめることになります。

同居親にしてみれば、普段子育てを頑張っているのだから、楽しい時間も一緒に過ごしたい。別居親にいいとこどりはされたくない、という気持ちになります。

一方、別居親にしてみれば、毎日一緒に過ごせるわけではないので、イベントのときくらい、自分に譲ってほしいと考えます。

しかし、クリスマスや年末・年始、子どもの誕生日やお盆休み、GWなど、一年のうち、イベントはいくつもあります。

どちらかの親が行事やイベントを独り占めするのではなく、父母双方が子どもと楽しい時間を過ごせるよう、平等な観点で決めましょう。

子どもの気持ちを優先

面会交流やイベントにおいて、一番大切にすべきことは何でしょうか。もちろん、親も楽しんでいいわけですが、やはり一番は、子どもが親と楽しい時間を過ごし、いい思い出や経験を重ねていくことです。

そのため、子どもがどう過ごしたいのかを考慮することも必要です。

父母双方が満足するために、クリスマスやお誕生日のお祝いを2回する家庭もありますが、子どもは本当にそれを望んでいるでしょうか。年齢が大きくなると、友達と一緒に過ごしたいと言うかもしれませんし、双方の親と同じイベントをそれぞれ2回ずつすることに冷ややかな感情を持っているかもしれません。

イベント時の面会は臨機応変に

イベント時には、いつものルールを少し緩めることで、子どもの楽しい経験につながることがあります。

例えば、いつもの面会交流時間を延長したり、宿泊も認める、といったことが考えられます。また、通常は、別居親と子どもの交流が基本ですが、別居親の両親やいとこなど、親族も同席する場に同行することも考えられるのではないでしょうか。

子どもは、たっぷりとした時間の中で、多くの大人や親族に触れ、自分が愛されていることを感じられるのではないでしょうか。

あらかじめ対策を

もし、イベント時の面会交流のもち方でもめそうな場合、離婚時にあらかじめ決めておくことをお勧めします。面会交流は、親にとっても子どもにとっても、大切で楽しい時間です。是非、円滑に実施できるよう、父母間で協力していただければと思います。

 

以下のコラムもご参照ください。
面会交流実施マニュアル
面会交流ができない(中断する)原因と対策

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る